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Video Games Live in JAPAN


というわけで2009年9月22日、行ってまいりました「VGL」。ほみやは関係者席に……なワケはなく電子遊戯音盤堂wiki)の中の人からお誘いを受け、連れて行ってもらいました。「Video Games Live」というのは海外では2005年から開催されてきたゲーム音楽ライブで、米国、北米、ヨーロッパ、アジアなどでこれまでに10万人以上を動員してきたイベント。それが今回、日本に初上陸したのです。日本でもゲーム音楽ライブはいろいろありますが、外国人の感性と視点で演出されるそれがどのようなものになっているのか、興味深いところではありました。




主催者はトミー・タラリコ(Tommy Tallarico)。日本国内市場のゲームをプレイしているとあまり馴染みがない名前かもしれませんが、20年以上ゲーム音楽の作曲に携わり、300本以上のタイトルを担当しているという人なのです。さらに、ゲーム開発向けの効果音ライブラリーのプロデュースなどもしていたり。彼は自身が熱心なゲーム&ゲーム音楽ファンであり、その文化としての素晴らしさを伝えたい、広めたいという熱意が「VGL」の企画へと至りました。実際、ステージでの彼のMCを聴くと、その熱意はじゅうぶんすぎるほどに伝わってきましたよ。

開催前のトミー・タラリコ氏インタビュー(ファミ通.com)

指揮を担当するのはジャック・ウォール(Jack Wall)、実はジャックもゲーム音楽の作曲に13年以上携わるコンポーザー。トミーとジャックの二人がオーケストラ・東京ニューシティ管弦楽団と、クワイア・洗足学園音楽大学フレーバーコーラス隊を率い、よくあるオーケストラコンサートとは一味違う演出でゲーム音楽の素晴らしさを伝えるべく、あの手この手を仕掛けてきます。

rps7575氏とともに会場受け付けに向かうと、いきなり「FFX」のユウナと「FFXII」のフランが現れました。間近でコスプレを見るのは初めてのことだったのでビックリ。あれ、こういうイベントだっけ?と思ったら、公式にコスプレコンテストを開催していたんですね。事前にエントリーを受け付け、当日観客の前で優勝者を決めるということのようです。カメラチェックもそこそこに入場。まだ時間があったので、我々はまずは物販に向かいました。当然のことながらゲーム音楽CDがズラ~。そこに並んでいたCDの大半を持っていた私は我ながらナニだな、という感じですが、特にスクエニ系が多く並んでいたため、rps7575氏はあまり食指が動かなかったもよう。とりあえずパンフでも……と思ったのですが、既に売り切れ。ただ、買った人の話によると「800円」と刷られた上からテープを貼って「1000円」に修正していたらしく、さらに前日においては単品販売はナシ(グッズ5000円以上との抱き合わせ)だったとのことで、物販成績は好ましくなかったことが感じられますね。Tシャツとかいらんし、そもそもこういう所に来る人ってのはけっこうなCDを所有済みでしょ。とりあえず私は、VGL海外公演のもようを収めたライブCDを記念に購入。

客席に入ると、総じて客層は若めな感じでしたが、女性率は高かったですな。周囲にゲーム音楽が趣味な女の子なんていないので、けっこう意外でした。もっと野郎率が高いのかと思ってました。さすがにゲーム音楽コンサートだけあって、開演までDSなどでゲームに興じる人もチラホラ。そして、いよいよ……


いきなりコレかよ!


そんでもってコレかよ!

これらがステージのスクリーンに映し出されたわけですが、見覚えのあるMADやら実写版から入るあたり、いかにも海外ノリだなーと。日本だったら権利うんぬんのことも考えてまずやらんだろ。まあ、本題前に軽く客席の温度を上げる意味では成功かな。けっこうみんな笑ってたし。本題前ということでは、ここでコスプレイベントも行われました。公式サイトには「200名に達したところで受け付け終了」みたいなことが書いてあったのですが、総エントリーは

6名!

Xユウナと歌姫ユウナ、フラン、「デビルメ」のダンテ、あとひとつはよくわからなくて、そしてマリオ。参加者に「これはなんのコスプレですか?」と尋ね、それに対する観客の拍手の大きさによって優勝者を決めるというものなのですが、結果はマリオ優勝。ハマり度と気合い、完成度で言えばフランかダンテなんですけど、観客ややテンション下がり気味の投げやり拍手でした。次回があるならこのイベントはカットでお願いします。マイケルとパックマンで少し暖まった空気が明らかに冷めてました。というか、「日本はヲタク、hentai、コスプレの国でショー?」という外国人の誤解が如実に現れた感じ?ゲーム音楽目当てで集まった人たちはそんなの求めてないヨ。というか、エントリー募っておきながら「更衣室は用意してません」ってなんだ?自宅からそのカッコで来いってか?トイレで着替えるにしても、フランはあれ大変だろー。

そんなこんなでいよいよ本題、1曲目はビデオゲームメドレー。スクリーンに映し出されるゲーム映像に合わせて、次々にいろいろなゲームの曲を演奏していきます。ちょっと前の菅野よう子ライブでも思ったんですけど、この生シンクロの映像技術は最近凄いことになってますな。そっちのノウハウを知らないので単純に感心しました。編集済みの映像に生演奏を合わせるのは指揮者がいても難しいので、それと同期したベーシックトラックがありつつのそれをガイドにした演奏ではないかと思うのですが、どうなんでしょう。実際、ステージ上にいる楽器では出せるわけないシンセやFX、パーカッションの音がそこかしこに散りばめられているので、何かしらのベーシックは走らせていると思いますけど。しかしこのメドレー、レトロゲーにも精通したかなりコアなゲーマーでないとすべてはわからないと思われます。ゲーム画面がスクリーンに映し出されてはいますが、チョイスが幅広い!外国人ゲームマニア、恐るべしです。とは言っても「海外版テトリス」はやりすぎ。何人がわかるんだ……。

その後にトミー・タラリコと通訳女性が現れてジャック・ウォールも含めた自己紹介、趣旨説明。「ゲームは誇るべき文化だ!ゲーム音楽は巣晴らしいんだ!そうだろう?子供だけのためのものじゃないんだ!」と熱弁。ただしいちいち通訳が挟まるので、多少その熱意が客席へと伝わるのに時間差があります。少しでも英語のリスニングができると、ダイレクトに感じられるでしょう。そしてトミーが突然「ディズニーが好きな人は拍手!」と言うと、会場からは微妙な感じの拍手が。続いて「スクウェア・エニックスが好きな人、拍手!」と言うと、盛大な拍手が。私はこれを「我々にとってはディズニーアニメよりもスクウェア・エニックスの方が偉大だ」ということを外人感覚で言ってるのかと意地悪に深読みしすぎてしまったのですが、なんのことはない、「キングダムハーツ」のことでした。ということで、2曲目は「キングダムハーツ」からテーマソング「」をオーケストラバージョンで演奏。うーん、これを「キングダムハーツ」として演奏するか……。悪いけど「キングダムハーツ」の下村音楽が好きな人にとって、「光」は代表曲でもなんでもないと思うぞ。ここに集まった人々にとっては下村>宇多田だ、そうだろうみんな?!

ある意味では初めて会場が「演奏で」湧いたのは、続く「ソニックメドレー」における「セーガー」のコーラスではないでしょうか(曲紹介に中裕司氏がビデオ出演)。スクリーンに映し出されるソニックの映像、そこに出現した「SEGA」のロゴに合わせてコーラス隊が「セ~ガ~♪」とCMでおなじみのアレ。どっと爆笑。私の近くにいた誰かが「わかっとるな~」と言ってました。演奏が終わると、トミーが会場にいた作曲者・瀬上純氏を紹介、一気に盛り上がる。そして、会場から2名を選びステージに上げ、あるゲームをプレイしてもらいその進行に合わせてオーケストラが生演奏をするという、ゼイタクな「生BGM」のコーナーへ。有志が元気よく挙手しアピールするなか、選ばれたのは2人とも外国人。なんで日本で開催し、トミー自身も「悲願達成」とアツく語ったイベントにおいて、日本人を選ばないかな?「サクラではアリマセーン」と(英語で)言ってたけど、どうも信じられん。で、プレイするゲームは「フロッガー」。プレイに合わせてオーケストラがBGMを演奏、ミスるとピタリと鳴り止み、リスタート。これはなかなか面白い。面白いんだが……ゲーム音楽コンサートなのか、ゲームイベントなのかが微妙。「インタラクティブなコンサート」を通じてゲームの素晴らしさ、楽しさを伝えようという狙いはわかるのですが……。

その後も「ゲームの素晴らしさを広める」という趣旨からか、「初めてテレビゲーム機が作られたときのレア映像」が流されたり、その開発者である(オデッセイの開発者としても知られる)ラルフ・ベアー氏のスカイプ生インタビューとか「ゲーム音楽コンサート?」な企画が続き、会場はいまひとつその凄さがわからないながらも拍手と歓声だけは盛大に。そして何の脈絡もなく、「サイレントヒル」の作曲者・山岡晃氏が呼び込まれ、山岡氏もギターで参加しての演奏(日本国内では初)。そして山岡氏が挨拶の後、「指揮者・ジャックのゲーム音楽作家としての側面を見てみましょう」とフリをして退場すると、オーケストラはジャックの担当作品「MYST」を演奏。一部コアユーザーらしき人々から「おおっ」という小さな声があがるも、リアクションはちと薄めでした。

続いてトミーより「目隠しをしたピアノプレイヤーを知っているかい?」と呼び込まれたのは、Youtubeから火がついた凄技ピアニスト、マーティン・ラング(Martin Leung)。



本格的なピアノコンクールでいくつも賞を獲得している実力派にして、今では各種イベントに引っ張りだこの「ビデオゲームピアノプレイヤー」として活動中。そんな彼が演奏するのはこの後の展開上の都合から「スーパーマリオ」ではなく、「FFピアノメドレー」。勢いのよいピアノによる「ファンファーレ」から「プレリュード」、そして「ザナルカンドにて」「エアリスのテーマ」「Eyes On Me」「Melodies of Life」「Fithos Lusec……」など、メインテーマ級の曲を次々と繋げて演奏。「FFVI」の「ティナのテーマ」のところで、私の周囲ではどよめきと小拍手が起こっておりました。満面の笑みと姿勢良すぎるお辞儀でマーティンが退場、再び「ワンダと巨象」を演奏した後、トミーに呼び込まれてなんと!近藤浩治氏が登場!近藤氏と言えば「マリオ」「ゼルダ」の作曲者として国内のみならず海外でも神レベルの人であり、氏に対してトミーが「ははーっ」と崇めるポーズをして笑いを誘ってました。個人的にもここで近藤氏を間近で見られたのは最大のサプライズでした。氏のあいさつを受けてオーケストラは「ゼルダの伝説」メインテーマを演奏。緩急つけた展開はなかなかの好アレンジでした。スクリーンには初代から猫目、最新作まであらゆる「ゼルダ」が映し出されましたが、どれに乗せても成立してしまうところが、「ゼルダ」のテーマが音楽として圧倒的に強い理由だな。ここで前半が終了し、15分の休憩タイム。

休憩はトイレが大混雑、トイレだけで時間を消費し席に戻りました(これじゃあ物販が潤うわけないよね)。後半は日比野則彦氏が登場し、氏もサックスで参加して「メタルギアソリッド3 スネークイーター」のテーマ曲を演奏。続いて、トミーが手掛けた作品として日本国内では未発売の「Advent Rising(当然反応薄し)」が演奏され、選曲は洋ゲーモードへ。国内発売はされているもののPCゲーな「Warcraft」(ただし「Warcraft」は日本ではマイナーと言わざるを得ませんが、世界規模では大人気作品です)も演奏されました。言ってみれば洋ゲー紹介パートなわけですが、ここでやや会場のテンションが下がった感じは否定できないでしょう。事実、この次に演奏された、本来なら盛り上がるはずの「マリオメドレー」のウケがいまひとつだったのですから。前半の「ゼルダ」までは歓声も上がっていたのに、「マリオメドレー」は拍手のみ……。まるでそれを予測していたかのように再び近藤浩治氏が呼び込まれ、「みんな、コンドーさんのピアノ演奏をききたくないかい?」とのトミーのフリで、近藤氏による「マリオピアノメドレー」。マーティンと比較してしまうのは酷ですが、緊張しているのかやや頼りないピアノ演奏も「あの近藤氏の生演奏」という付加価値によって会場は少しテンションを持ち直しました。

続いて演奏されたのは「HALO」、チーフが登場する演出もあったのですが、反応していたのはごく一部に見え、「HALO」の国内認知度が推し量られます。その後でステージに呼び込まれたのは光田康典氏!キャー!ミツダサーン!と思わず顔がほころんでしまった私。ここでナマ光田が拝めるとは!前日の情報などを一切シャットアウトしていたこともあり、かなりハイテンションになっちゃいました。もしかすると演奏に加わってくれるかなと思いましたがそれはなく、オーケストラは「クロノメドレー」へ。ただし、ファンならば誰しもがオケで聴きたいと思うであろうメインテーマは演奏されず(残念)、「カエルのテーマ」や先日パクラれ問題で盛り上がった「魔王決戦」などがあり、「クロノクロス」のタイトル曲では指揮者ジャックがアコースティックギターを持ち演奏に加わります。ただ、指揮者を失ったことで演奏がグダグダになってしまいました。なまじパーカッションがあるだけに、いったんズレると直るまではかなり聞き苦しいことになってしまうのです。トリガーのテーマがなかったのも残念でしたが、グダグダクロスもかなり残念でした。ここで一応の後半終了。トミーやジャックは退場しますが、オケはそのまま。もちろんアンコールがありますからね~。

恒例の会場が一体になる手拍子を受け、再登場したトミーとジャック。「僕らの国ではアンコールを望むとき、光るものを手にしてアピールするんだ。例えば携帯電話とかね。でもここはゲーム音楽コンサートだ、さあみんな、PSP、DS、携帯電話でもいい、ペンライトのかわりに手に持ってくれ!」とトミーが呼びかけると、会場の人々はいっせいにそれらを手にします。前代未聞のゲーム機(&携帯)サイリウム!その様子をスクリーンに映し出したのですが、そのインパクトは菅野よう子ライブの青サイリウムよりはるかに上でした。ちなみにこのとき、左手にDS、右手にPSPを持っていたのが私です。こんにちは。

ここでトミーからの「コンポーザー、ノブオ・ウエマツ!」のMCで会場大どよめき。私は思わず会場を見回し「ノビヨ!」と叫んでしまったのですが、何人かつられて「ノビヨー!」と言ってましたな(笑)。結局会場に植松氏はいなかったようで、単なる曲紹介の一貫でした。トミーの「ワン・ウイングド・エンジェル(片翼の天使)!」の掛け声で始まる演奏。トミーはギンギンのギターで参加。「再臨:」のようでありながら、サイズ及び歌詞は初代「片翼」という、他では聴けないバージョンになっていました。片翼で盛り上がった後はマーティンが再登場、「テトリス」早弾きを披露。本当のシメは「キャッスルバニア」、トミーのシャウトは日本向けに「ドラキュラ!」になってました。トミーももちろんギターを演奏してのロック・キャッスルバニアで大盛り上がりし、大拍手&歓声でシメ……ん?まだなにかあるの?と思っていると、山根ミチル(キャッスルバニア作曲)さんと山下絹代(悪魔城ドラキュラ作曲)さんが登場。おふたかたとも直接は初めて拝見いたしました。そしてすべてのゲストが呼び込まれ、拍手のなかコンサートは終了。私もrps7575氏も「面白かった~」と余韻に浸りながら帰路についたわけですが、個人的にはやや気になったところがないわけでもありません。そしてそれは、最後スタンディングオベーションとならなかったことにも関係しているかもしれません。

・運営体制があまりよろしくないのではなかったか。
会場の選定はあれで正しかったのでしょうか?客数に対してキャパが大きすぎはしないか?初日は2階席封鎖だったそうですが……。結果、直前にチケットが値下げになったり。前々から予約購入した人たちは7800円、直前組は5000円とはどうしたものでしょう。確かに座席の差はありますが、たとえS席と言えどヒドい席はヒドいので。

物販関係も儲けたい主義一辺倒で、サービスらしいサービスは感じられず。初日は5000円のグッズ購入でしか手に入れられないパンフレット、2日目は単品販売するものの800円のものを手書きで1000円に修正、それもすぐ売り切れ。かわりにグッズ5000円以上購入者にはコンサート後の出演者・ゲストとの握手会参加券を付けたが、捌ききれずに終了後、適当に配布したとか。

コスプレコンテストも企画倒れ。「集まりすぎても困るから応募は200名までにして、ふるいにかけよう」としたのかもしれませんが、結果は両日とも6名ずつ。更衣室も用意していないのでは、無理もないわなぁ~。

あと、通訳はもっとゲーム知識のある人にお願いしたい。もしくは、セトリにあるものぐらい予備知識を入れておいてほしい(もしくはスタッフが与えてあげて)。英語のニュアンスと所々で微妙にズレていました。海外と国内でタイトルが異なる作品もあるわけで、おそるおそる訳している姿は笑えません。曲目は決まってるんだから勉強しといて下さい!

・会場の環境が決して良いとは言えなかったのではないか。
rps7575氏によれば、国際フォーラム自体がもともと特性の良いハコではないとのことなのですが、それを考慮してもPAがイマイチ。実に平面的な音で、かつ音量不足。電子楽器などがあってミックスが必要な以上PAはしかたありませんが、もう少しなんとかしてほしかったところです。生演奏の躍動感が伝わらず、これだったら会場規模を縮小して生音を浴びたいという欲求が生じてしまいました。そうなると会場選定の段階から企画に無理があったのではないかと。終盤は手拍子のおかげで演奏が聞こえネーヨ!ということもありましたし。

また、スクリーンを用意してゲーム映像を流すのは良い演出なのですが、照明がそれを邪魔していました。スクリーン前に注がれて映像を覆い隠す照明、客席側を照らし視界を遮る照明など、「見せる気あるのか?」と言いたくなるケースが一度や二度ではなく、関係各所には猛反省を促したいところ。しっかり連携とれよ、と。準備期間が短かったのかもしれませんが、ショーとしてダメだろそれでは。

・日本のゲーム音楽ファンを誤解していないか?理解できているか?
日本人向けサービスは足りていたか?

コスプレコンテストを誰が望んだのかまったく不明。「日本・ゲーム・イベントといったらコスプレでしょ」ってのは誤解がすぎます。また、選曲に関しても同じで、マリオやゼルダ、FFは定番としてももう少し日本の「旬」を理解して臨んでほしかったですね。様々な事情から「ドラクエ」が難しいことはわかりますが、日本で人気のある楽曲、売れているサントラをもっとリサーチすべきでは。そういえばスクエニ、コナミは多かったわりにナムコ、カプコンは目立った曲がなかったのでは。会社によって可否があったのかもしれませんが……。「海外では人気ないけど日本では大人気」という曲はもっとあってよかったと思います。

逆に、洋ゲーの曲をやるなとは言いませんし(それが楽しみな国内ファンもいるはずなので)、「新しいものを伝える」という目的も理解できるので国内未発売作品を避けろとも言いませんが、それで客席に「盛り上がれ!」と求めるのは酷です。まして、洋ゲー曲は今回のライブに関しては「ハリウッド映画の劇伴」と言っても疑わないような、コーラス頼りの壮大な曲がほとんどを占めており、それが「ゲーム音楽の良さを伝える」という趣旨に合致しているのかは甚だ疑問です。もっともこれは最近のゲーム音楽全般(もちろん国内も)に言える問題なのですが……。ゲーム機が発音しない「完パケ音楽」も珍しくなくなってきた現在、なにをもって「ゲーム音楽」とするのかは微妙ですね。レトロゲーの音楽をオーケストラアレンジすればそれはそれで喜びがありますが、いまどきのゲーム音楽ってアレンジのありがたみが減ったよね。もともとそこそこのクオリティだったりするから。一方でスクリーンのゲーム映像も(特に洋ゲーは)イベントシーンやムービーを繋いだ「プロモーションムービー」と大差ないもので、それがどんなゲームなのか、面白いのかどうかはまったくこちらに伝わりません。

あとは通訳ね。時間が押していたからなのか、テンポを損なうと判断したのか、後半極端に通訳が減りましたね。ラルフ・ベアー氏のスカイプ生出演はアイディアは良かったものの、英語がわからない人にとっては何が「アメイジング」なのかわからないでしょう。同時通訳してもいいんじゃないか?もっと通訳もPAも臨機応変に対応してほしい。というか1日目も同じ状況だったらしいから、2日目に向けて何か対策を講じようとは思わなかったのでしょうか。これだったらいっそビデオ出演にして、訳テロップ入れた方が良いでしょう?そもそも中裕司のビデオ出演には英語訳のテロップが付いてるのに……。これはどこの国で開催されたライブだと思ってるんですか?

ゲスト紹介ももう少し詳しくして良いと思います。知る人ぞ知る、では観客に不公平感が出ます。ゲストの経歴、代表作品ぐらいは紹介すべきでは。MCだと時間がかかるなら、せっかくスクリーンがあるんだから文字で出すことも可能なはず。「ゲーム音楽が好きでここに来ている人ならみんな、この人のことは知っているよな?」と思っているんなら、明らかにサービス精神の欠如です。知っている私がそう思うんですから、知らない人にとってはけっこうなストレスになるでしょう。イベント屋さんの企画力が足りていません。トミーに任せっきり?提案ぐらいしていいんじゃない?


全般的な感想としては私はじゅうぶん楽しめましたし、「行ってよかった」と思うのですが、まだまだ改善する余地はありますので、数年後に「最強のゲームコンサート」と言われるように突き詰めていってほしいです。頑張れ、トミー!海外の人であるあなたが、このようなゲーム音楽コンサートを日本に上陸させてくれたことは日本人である私にとっても嬉しいことです。願わくば、日本発のこのようなコンサートがもっと盛んに、世界規模で行われることを願います。「海外?やったよ、上海で」では寂しすぎるでしょ。「FF」単独だけでなく、混合コンサートをもっと盛り上げようよ。

1日目のレポートがファミ通.comに載っていました



special thanks:rps7575
誘ってくれてありがとう!楽しかったよ!
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ゲーム音楽 | 【2009-09-23(Wed) 16:22:11】 | Trackback:(0) | Comments(-)
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