
2011年4月21日に突然、サインインできなくなったPSN。その後、原因がハッカー集団の攻撃によるものと判明し、サービスが停止されてきました。5月28日にサインインは可能となり、ユーザー情報の変更や対応ゲームのオンラインプレイはできるようになったものの、ストアをはじめとするいくつかのサービスは依然、停止したままでした。そしてついに7月6日、全面再開されるとの公式発表が行われたのです。
日本におけるPlayStation®Network・Qriocity(キュリオシティ)のサービス全面再開のお知らせ
(SONY公式ニュースリリース)
日本におけるPlayStation®Network・Qriocity(キュリオシティ) のサービス全面再開のお知らせ
(SCE公式リリース:文面はSONYサイトと同じ)
ソニー株式会社および株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント(以下SCE)は、Sony Network Entertainment International(以下SNEI)が、7月6日に日本において、PlayStation®NetworkおよびQriocity™(キュリオシティ)の全てのサービスを再開することを発表いたします。
PlayStation®NetworkおよびQriocity™は4月におきた外部からの不正侵入により一旦全てのサービスを停止し、システムの徹底的な調査を実施するとともに、セキュリティ強化を目的とした様々な安全管理措置を実施してきました。これらに基づき、日本では5月28日に一部のサービスを再開しましたが、更に決済プロセスを含むシステムの安全性の検証を重ね、6月2日に全面再開を実施した欧米およびアジアの一部の地域に続き、6月14日には香港で、また6月24日には韓国でサービスを再開いたしました。このたびの日本での全面再開により、PlayStation®NetworkおよびQriocity™を展開している全ての国・地域において4月20日(米国太平洋夏時間)に停止したサービスが再開することになります。
長かったなぁ~。
今後はこれまで以上にセキュリティを維持し、安定した運営が行われるよう願うとともに、再開をお祝い申し上げます。「お詫びコンテンツ」も皆さん、忘れずにチェックしましょう。そしてタイミングの良いことに、筆者は夏休み中~。
『テイルズオブグレイセス』
2週目以降に発生するバグが酷すぎてやりこむ気にならん(はちま起稿)
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「ドラクエIX」発売延期の理由は 「油断していた」と和田社長
(IT Media News)
要約すると、ソフトウェアができあがった時点で「できたぞ~」とすっかり油断。いざテストプレイを始めてみたら、「手強いバグがいくつもあることが判明」し、しかもその量が「とてもお客様に出せる状態ではない」ほど大量に、かつその深刻度は「もう少しチューニングしようというレベルではなく、今出すべきでないことは明らかと判断した」ほど致命的だったようです。つまり、
ぜんぜんダメ。
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スクエニ、DS「ドラゴンクエストIX」発売日を7月11日に延期
(GAME Watch)
まあ、これまで開発してきて根本的な部分に不具合があったとは考え難いでしょう。あえて邪推するならば、通信プレイ周辺に関する不具合かなと。ソロでプレイしているぶんには問題ないが、他のプレイヤーと一緒に遊んでいるとゲームの進行に支障をきたす欠陥がある、みたいな。そういうのってデバッグ末期にポロッと現れたりしますので。
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小ネタ・バグのページを参照。
2008年9月に発売されたコナミさんの人気作「クイズマジックアカデミーDS」。クイズゲームの非常に秀逸な作品として有名ですが、同時に致命的なものを含むバグが多数発生していることもまた、ユーザーの間では有名になってます。ところがやっぱり大手というか、その対応がなんというか……。
・バグについては基本的に「発生し、問い合わせてきた人にのみ対応」
・バグについては公表せず、公式サイトにも載せず触れず
・11月中旬頃から店頭在庫回収、修正版をリリース(こっそり)
バグがあるのをわかっててソフトを買うほどばかばかしいことはないので、購入予定の方は念のため、店頭で製品コードを確認して下さい。中古を買う人はまあ、ご自由に。
旧)「NTR-YZKJ-JPN」
新)「NTR-YZKJ-JPN-1」
自分のとこに損害がある問題だとおおっぴらに裁判やりたがるわりに、都合の悪いことは隠蔽ですか。気持ちはわかりますが、コンピュータゲームにバグはあって当然。テストプレイやデバッグ、それに伴う修正で発売までにどれだけ潰せるかが大事なわけです。しかしこれだけ多数のプレイヤーがバグに気付き、かつその種類がかなりの数あるということは、テストしてないの?デバッガーは誰も気付かなかったの?報告はあったけど無視して発売強行したの?と何にしてもマイナスのイメージにしかなりませんね。結局ダメージになってしまうんだから、発売延ばしてもバグ取りはしっかりやる、出てしまったらしっかり公表して対応するなど、メーカーの信用だけは守るようにしていかないと……。
ちなみに、サポートに連絡してソフトの交換に成功した人の報告によると、送られてきた交換品にお詫びの文章などは一切添えられていなかったということです。欠陥商品を売ってしまった企業としてどうなの、その姿勢。
信用もクソもねえな。
ネットで買う場合、コードはどうやって確認するんでしょう?
ゲームは基本的にはスクロールアクションもので、ゴムロープの先のフック(ルアー)を壁や天井に引っ掛け、ロープの挙動を利用して移動。その様子から「ラバーリングアクション」と呼ばれています。ステージにはもちろん敵や障害物があり、これらをかわしながらゴールを目指すのです。このロープを使ったアクションは実に奥が深く、思いもよらない挙動の妙や多岐に渡るルートなどと合わせ、初心者から上級者まで楽しめる優良ゲームとなっています。近藤敏信氏の手による可愛らしいヒロインのデザインもあり、多数のファン獲得に成功しました。

そして2008年3月19日発売と告知されたのが、PS版「海腹川背・旬」にさらに追加要素を加え、プラットフォームをPSPとした「海腹川背Portable」。この発表にシリーズのファンは喜んだものの、しかし発売元がマーベラスエンターテイメント、開発をロケットスタジオが担当していることがわかり、さらにシリーズの制作者である酒井潔氏が「Portable」には関わっていないばかりか「PSP版の話が自分の聞いていたことと違う」と発言していることを受け、「もしかして"Portable"はとんでもないことになるのでは」「このままではせっかくの"海腹川背"の新作が」と不安を感じざるを得なくなったのです。
“「海腹川背Portable」がとにかくヒドいらしい。”の続きを読む>>
スマブラX、一部Wiiでディスク読み取れない症状(iza)
任天堂リリース
1月31日に発売いたしました「大乱闘スマッシュブラザーズX」をお買い求めいただいたお客様のなかから、他のゲームソフトでは問題なくプレイできているWii本体で、「ディスクが読み込めない」あるいは「ディスク読み込み中にエラーが出る」、「スムーズに動画が再生されない」などのお問い合わせをいただいております。
この症状で弊社にご送付いただきましたWii本体を解析いたしましたところ、光ディスクを読み取るレンズ等に、タバコのヤニやホコリ等の汚れが付着しているものが多く見つかっております。「大乱闘スマッシュブラザーズX」では、容量が大きな2層ディスクを使用しておりますが、他のゲームソフトで使用しております1層ディスクに比べて、2層ディスクはレンズの汚れの影響を受けやすくなります。これは、Wii本体内部の光ディスクの読み取りレンズをクリーニングすることで改善できる症状ですが、現在お客様のお手元ではその方法がございませんので、弊社にて無償でクリーニングをさせていただきます。
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まさか、初日に50万本を売り上げた人気タイトルでまた不具合か?というニュースでしたが、そうではないようです。なるほどね、2層ディスク、ですか。「スマブラX」はそれを採用しており、その2層ディスクはWii本体のレンズ汚れに激しく影響される仕様……ということ。ユーザーにとってはあまり関係ない事情ですけどね、それ。2層であることはどこかに明記されてるのでしょうか?そして、2層ディスクにそのような弱点があることはこれまで明かされていたのでしょうか?Wii本体が発売されてから現在までの期間におけるレンズの汚れに、そこまで影響されてしまう2層ディスクを採用したことの是非は?ユーザー側でクリーニングの手立てがないWiiというハードにおいて、そういったものを採用していいのか?これからもたびたび任天堂にクリーニングを依頼しなければならないのか?……などなど、いくらでもツッコみたいことはあるんですけど。
今後は、
・2層ディスクを採用したタイトルはそれを明記
・2層ディスクがそのような本体に影響を受け易いことを告知
・ユーザー側でレンズクリーニング可能なキットを発売する
こういった対策は必須でしょう。リモコンの危険性についての告知やストラップ交換など、予期せぬトラブルに対して常に後手の対策をとってきた任天堂。今回も「まさかこんなことが起こるとは」といった感じでしょうが、まさかユーザーに「できるだけキレイな埃のない部屋で、タバコは吸わずにプレイして下さい」とは言えないでしょう。「2層ディスクのゲームをプレイする際にはぜひ、本体を任天堂にお送り頂き事前にクリーニングを」ってのも現実的ではありません。ゲームメーカーは極力2層ディスクを使わない、1層ディスク複数枚組にする、任天堂はレンズクリーナーを発売する、といった具体的な対処が必要ですね。
スクエニ、DS「ファイナルファンタジーIV」2種類の不具合を確認
(GAME Watch)
公式の「お知らせ」
不具合の詳細はリンク先をご覧いただくとして、うちひとつはクリア後にそのデータを引き継いで2周目(以降)をプレイしていると発生するもの、もうひとつは特定の条件下で「ニューゲーム」を始めた際に起こるもの。対処法も書かれておりますが、いちばん簡単な対処法を以下に記しておきますので参考にして下さい。
“DS版「FFIV」に複数の不具合”の続きを読む>>
任天堂ニュースリリース
難燃性素材を使用しているため発火することはないだろうとのことですが、対象製品をお持ちの方は無償交換(自宅まで引き取りに来ます)しましょう。対象は
ニンテンドーDS :平成18年1月~6月出荷分
ニンテンドーDS Lite :平成18年7月~10月出荷分
この期間中・後にDSを購入した人は要チェックです。ちなみに筆者はACアダプター2つ持ってますが(自宅用・職場用)、どちらも大丈夫でした。
もうひとつは、12月2日に発売された据え置きハード、Wiiのトラブル。米国で先行発売された時から騒がれてたんですよね、「リモコンがすっ飛ぶ」って。リモコンぶん回して操作してて、勢いあまってすっぽ抜け、テレビを直撃&破壊!もちろんそれを防止するためのストラップがくっついてるわけですが、どうもそれが軟弱だと。簡単にちょん切れて、リモコンが飛んでいく。で、日本で発売後、予想通りに同様の事例が多発しているようです。任天堂さんの想像以上にユーザーはWiiのゲームを楽しみ、興奮し、我れを忘れてヒートアップしてるんですね。で、すっぽ抜けたリモコンと傷の付いたテレビを見て、ヒートアップしたままクレームの電話を入れてくるわけです。それが買ったばかりの地デジ対応ハイビジョンテレビなら、そりゃあ怒り狂うでしょう。
“任天堂の勢いに水を差すトラブルが。”の続きを読む>>
Xbox用人気カードゲームソフト販売休止(CNET Japan)
まあ、ちゃんとゲームできない不具合があったと。さらに苦情を受けて調べたら、ゲーム進行に影響を及ぼしそうな不具合が20件以上。仕方なく12月14日に発売休止・店舗からの回収を発表したのです。買ってしまった人については、Xbox Liveに接続しているユーザーにはパッチの配布、未接続もしくは環境がないユーザーについては検討中とのこと。しっかり対応してあげて下さいね。
しかし凄いですよね20件って。大なり小なり、プログラムに不具合はつきものですが、これは群を抜いてるっていうか売っちゃダメなレベル。ゲームってレベルじゃねえぞ!とユーザーが言ったかどうかは定かでないですが、開発やテスターは何してたの?
“Xbox360「カルドセプト サーガ」販売休止へ”の続きを読む>>